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『日本子ども虐待防止学会』と『日本児童青年精神医学会』へのお願い 〜 性的トラブルにもデータベースを!〜

●国会の法務委員会で議論して欲しい


先日、このブログに何度も削除要請してくる精神科医(正確には医師の関係者)がいるとお伝えしました。


また削除要請があり、今朝、ブログ運営に一つ記事が削除されてしまいました。


先方は、某有名週刊誌に書かれたことは、事実と異なることがあるから、


記事の宣伝や見出しをブログに引用することも、


名誉毀損にあたるとか、威力業務妨害、風説の流布だとか、色々おっしゃってくるんです。


私は、この件について、何人かの人に相談しました。


「一応、元になっている週刊誌やネットニュースの記事には、訂正記事などが出ていないのだから、全てが虚偽というわけではないだろう。先方は具体的にどの部分が名誉毀損に当たるのか、根拠を示していない。具体的に根拠を示さないうちに、一方的に削除したのだから、争ったら勝てる」という人もおられるんです。


弁護士をたてて、争ってもいいと思うんですが、


でも、私が争うことなんでしょうか?


●国が音頭をとって、青少年を精神医療につなげておきながら、トラブルになったら、週刊誌しか頼る人がいない


そもそも私が、週刊誌報道を引用したのは、ブログに掲載することが目的ではありません。


こんなトラブルがあった、ということを伝えるのが目的でした。


だって考えてください。


もし教員が同じトラブルを起こして、週刊誌沙汰になったら、記事が出た時点でアウトでしょう?


精神科の場合、この手のトラブルは以前から繰り返し起きてきたのに、看過してきたことが問題なんです。


なぜ、精神科医ならば許されるのでしょうか?


国が音頭をとって、青少年を精神医療につなげ、児童精神科医を増やしておきながら、


トラブルになった時に、週刊誌をはじめ、メディアしか頼る相手がいない、ということが問題なんです。


●児童精神科医、齋藤恒祐被告の初公判は2月18日


ちょうど、良いニュースが入ってきました。


昨年12月に児童福祉法違反の疑いで起訴された、児童精神科医、齋藤恒祐被告の初公判は、


来月、2月18日、福岡地裁小倉支部201号法廷で15時から開かれるそうです。


メディアだけでなく、厚生労働省、さらには小児科学会やナショナルセンターの国立成育医療研究センターなども、この裁判の行方に注目していることでしょう。


なぜなら、昨年10月にメディカルノートに掲載された、成育の五十嵐隆理事長のインタビューには、少子化時代の小児医療は、「心のサポート」が重要だと書かれていたからです。





小児科学会や国立成育医療研究センターは、少子化で打撃を受ける小児医療の今後に危機感を抱き、精神医療に活路を見出そうとしているのかもしれません。


だから精神科医による性的なトラブルが度々問題になっても、放置し続けてきたんじゃないのでしょうか?


●児童虐待の『データベース』と同じように、精神科医の性的なトラブルにも『データベース』を作ってトラブルを未然に防いで欲しい


冒頭で触れたように私は、要望書(1月6日付)を書きました。


国会議員に陳情するしかないと考えたからです。


ちなみに私が要望書を書いたのは、削除要請を求めてくる精神科医を批判するためではありません。


児童虐待の第一人者、『日本子ども虐待防止学会理事長』の奥山眞紀子医師が、虐待事件に関する情報を、一箇所に集めたこと(データベースの創設)が、防止対策を考える上で役立ったとおっしゃっていたからです。


https://www8.cao.go.jp/youth/suisin/hyouka/k_8/pdf/s1-3.pdf

2021-1-16-1.gif

2021-1-16-2.gif




私は、この児童虐待事件のデータベースは、精神科医の性的なトラブルにも活用できるんじゃないかと考えてきたんです。


私の要望は、性的なトラブルを起こした精神科医の事例を集めたデータベース(報道されたケースだけでなく、患者からの告発も受け付ける)を作ること。そしてそのベータベースを活用し、なぜ、トラブルになるのか、調査と分析を行い、再発防止につなげることです。


トラブルが起きた原因を詳しく調査しないと、いつまでたってもトラブルはなくならないと思うからです。


それから私が国会議員宛に要望書を書いた理由はもう一つあって、


このブログには被害者やご遺族の方からも連絡が来ることがあるんです。


本来であれば、


被害者やご遺族との交流なども、齋藤恒祐被告が所属していた、『日本児童青年精神医学会』や『日本子ども虐待防止学会』などがやるべきじゃないのか、と。


ブログで事件やトラブルの報道を記録すると、今回のように、トラブルはつきもので、時には脅されたり、削除要請に応じないといけない場合があるんです。


だから公的な学術研究として、


チャイルド・デス・レビューのセクシャル版、精神科医による性的なトラブルにも、データベースを作るとともに、被害を訴える方たちの声にも耳を傾けて欲しいんです。


トラブルで亡くなった方までいるのですから、





国会(できれば法務委員会)で、ちゃんと議論してください。


いつまでもいつまでも、被害をなきものとせず、


前に進めばいいのにと思います。


※追記 小川たまかさんのネットニュースが拡散されていたので、感想をピックアップしました。数が多くて、全てを掲載することができませんでした。





























































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Author : サクラ47

2002年に手のひらにのるほど小さな男の子を出産しました。それから11年。医療と教育がもっと連携できないか試行錯誤してきました。コマーシャリズムとどう付き合うか悩み、一時挫折。もう一度がんばってみようと思うようになり、ブログをはじめました。

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2002年に手のひらにのるほど小さな男の子を出産しました。それから11年。医療と教育がもっと連携できないか試行錯誤してきました。コマーシャリズムとどう付き合うか悩み、一時挫折。もう一度がんばってみようと思うようになり、ブログをはじめました。

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